「居場所のまなび」の電子版(kindle本)を発行しました
フリースペースたまりばの居場所で生まれてきた多様な学びの形をまとめた冊子『居場所のまなび』を電子版(kindle本)で発行しました。
ともに遊び、ともに暮らすことが多様な学びを生み出すことを実感してきた私たちの経験を凝縮した内容になっていますので、ぜひともご覧ください。以下のamazonの専用ページから入手できます。
この冊子は、2021年4月からの3年間、公益財団法人パブリックリソース財団のNOBUKO基金助成事業を活用して作成したものです。
【主な内容】
■はじめに
―理事長西野博之の挨拶
■たまりばでのまなびとは
―まなびを生んでいる3つの視点「あそび」「くらし」「ともに」
―コラム「生き物として日々変化できて多様なほうが強い」(精神科医、石川憲彦さん)
■たまりばのまなびは本当にまなびなの?
―たまりばのやってきたことが世界の潮流だった?
―UNESCOが提唱する学習の4+1柱
―マサチューセッツ工科大学メディアラボの創造的学びのための4つのP
■たまりばでのまなびの取り組み
―たまりばの居場所でやってきた様々な「遊び」や活動を紹介
―ミニコラム:「みんな仲良く」とは言わない、たまりばに「失敗」はない
―コラム「ほんとうの学びは『出会いをものにする』ためにある」(科学教育研究者、平林浩さん)
―コラム「出会う人々と一つの問題を具体的に解決していくこと。それが暮らしである」(元沖縄大学学長 加藤彰彦さん)
■たまりばが大事にしていること
―たまりばが子どもたちと関わるとき、居場所づくりで大事にしている考え方を紹介
―矯正と共生、わがままと相互尊重、管理と自律、評価と好奇心、伝達と対話、集団と個人
―たまりばのスタッフが大事している姿勢とは
―コラム「行き詰った感を払しょくできない昨今の学校教育を捉え直す『何か』がここにある」(聖心女子大現代教養学部教育学科教授、永田佳之さん)